2013年5月30日木曜日


七宝の赤は非常に厄介な色で、金属に反応して変色することが多い。というか、基本的に変色する。シルバーだったり(純銀でも925と呼ばれるものでも)、銅に焼いてもなんかどす黒くなるというか。そのため、下に白い釉薬を焼き付けておいたりして直接金属と赤が触れないようにしたりするんだけど、めんどくさいし、あまり綺麗にならない。この画像の赤には入っているか未確認ですが、他の透明感のある赤には釉薬を作るときに金の粉を入れてる(らしい、そういうブログを見た。釉薬作ってる時の)。だからかどうかはわからないけど、純金(24金と呼ばれるもの、18金はシルバーとか混ざってるから変色する)に焼き付けると、鮮やかな赤のまま。赤いの作りたくて作った新作。他の色もありますが。変色した赤もそれはそれでいい感じの時があるから、そういうのも作ってもいいかも。結局何が言いたかったのか。自分でもよくわからないやー。

※完全に僕のここ何年かの経験だけでの話ですから、それ違うんじゃないのとか、もっといい方法あるよとかありましたらご指摘ください。


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