2017年4月16日日曜日

変わり種

お久しぶりです!!
すっかり春、というか今日は初夏でしたね。
久々に三兄弟揃って、奥様や甥っ子、両親とともに4月生まれの誕生日会ということで我が家にて手作りハンバーガー大会をしました。最高でした。皆元気なのが何より嬉しい。

で、僕はというと、早くも5月病にうなされてるのか、頂いた仕事はちゃんとやってるのですが(ありがとうございます!)、それ以外の制作が、なんだかなあ。こういうときにちゃんとやっておかないと、必ず焦ってやばいことになると思うんだけど、わかっててもできないものはできないわけで。。イマイチ気持ちがのりませぬ。ま、しょうがないので、レシートの整理をしたり、結婚指輪の写真をまとめたりして、なんとか仕事してるんじゃね?!っていう空気を醸していましたが、ついに諸々終わってしまい、ブログしかないなあという状況に追い込まれたので、久々にアップします。そんな奴の話は知らねえよ!という、常識のある方々は、あっさりポチッと何かを押して、もしくは指先を動かして違うページに行っちゃってください。いや、でも読んでくれたら嬉しいです。

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ということで、前置き眺めでしたが、今日は整理してた結婚指輪画像から少し変わったタイプのものを何点か集めて紹介します。


まずはこちら。
前にも紹介したことあるかもしれませんが。
七宝なし、刻印もなしのゴールド(K18)のリングです。
細さもかなり細めで、表面は叩いて少し面を出しています。
光の当たり方で少し輝く感じ。
でも、艶消し仕上げなのでキラッキラではないです。


こちらは次男に作ったもの。
サイドからわずかに前面にも七宝ラインが入っています。
今日、遊びに来てくれたんだけど、見事に前面の白いところが欠けてて
やはり忠告通りだったんだなあと。
どうしても七宝部分は弱いので(ガラス質なので)、金属に守られていた方が
割れにくいのは間違いないようです。
それでも、指輪も強い衝撃などで多少形が動くので、その際に七宝もかけたりしますが。
気にせずお使いいただいて構いませんし、どうしても気になる場合は
部分的に七宝釉薬を乗せ焼き直して仕上げることもできます。
色によっては多少変色などもありますが。


次はこれ。
上の説明はなんだったんだっていう、前面(全面)七宝。
このタイプ、間違いなく割れます。しかも割と早く。
これつけて毎日生活してたら、必ずどこかにぶつけてそこが欠けます。
普段は気にしませんが、結構手とか指って生活の中で大活躍してて
いろんな力がかかったりしてるみたいです。
もちろんこのお客様にはちゃんと説明して納得されてから作らせていただきました。
素材はゴールド(18K)ですが、通常のイエローゴールドと呼ばれるものではなく
ホワイトゴールド(金以外に混ざっている金属の違い)と呼ばれるものです。
通常はこの上からメッキをして白っぽい光沢感のあるものにしているようですが
お客様のご意向でメッキをせずにツヤ消しにしました。
雰囲気のある独特の存在感。
良いと思う!


これからの季節にはこれ!(もう少し先だな)
ということで形はベーシックなのですが、色が特別。
夕暮れのホタルをイメージして、とのことで透明感のあるイエローと
ブルーを重ねてみました。
なんとなく、いい感じで、ホタルになってると思う!(喜んでくれてたし)


最後はこちら。
七宝釉薬に特別なものを混ぜ込んで焼きました。
裏面はそれぞれ白とクリアー(無色透明)なのですが
そっちの面もこのように穴だらけ。
大自然や生命感を感じて気に入っています。


以上、ちょっといつもと違う結婚指輪の紹介でした。
ご希望があれば出来る限り対応して、ドキドキしながらも楽しんで制作したいと思っています。
明日はまた雨?になるのか。
春の天気のようにコロコロやる気も変わってくれればいいのに!
と願いつつ、まあ、無理やりでも何か作って月末29日からの益子陶器市に臨みたいと思います。
お時間ある方は益子陶器市にも遊びに来てくださいねー。
場所はいつもと同じ見目陶苑(けんもくとうえん)敷地内の「土空間」という建物の中です。
http://tsuchikukan.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-4bd8.html

では、皆様引き続き良い春を!!

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